個人住宅

カメレオンハウス

【設計・監理】
株式会社花田設計事務所
【構造】
木造軸組工法 二階建
【用途地域】
第一種住居地域

【規模】
敷地面積:207.67㎡ (62.93坪)
建築面積:49.07㎡ (14.87坪)
延床面積:82.41㎡ (24.97坪)

【コンセプト】
敷地北側は極力狭く、南側空地を広く確保するのがセオリーなのだがそこは将来の個室群が並ぶことを想定し、その分だけ広く空けられ、西側の通路は増築工事の搬入路となる。

時代とともに色が変わっていく(老朽が進む)であろうガルバリウム外壁の色味が正体の増築時に「取って付けた感」をもたらさぬよう、搬入路のゲートとしてこの段階で立ち上がっているのも将来の増築ヴィジョンに基づいているスパンの長いトリックになっている。

内部ではクライアントの要望であった通信のサーバールーム兼倉庫を軸にした極めてシンプルな空間構成になっている。サーバールームは吹き抜けに浮かんでおり、本来隅に追いやられる用途でありながら、生活の邪魔にもならずインテリアの艷の・ようなものを創りだすことになった。

しいさな住宅だけに各部屋の分節にはかなり気を使った。特にクライアントの寝室とワークスペース、そしてゲストルームへのつながりを門型の壁のみで行ったのは屋根勾配が現れた天井形状とあいまって非常に心地良い空間を創りだした。

カラーリングはクライアントの大好きなヴィヴィッドな黄緑を軸に据えてその刺激を中和しつつもむしろどんどん色を加えていくディレクションを行っている。
リビングも方位によって色味を変えつつ視線の方向を定めないことで広さを演出している。
命名はもちろんカラーリングの軸となった黄緑とクライアントの住まいに対する野望による。
増築の際には新たな価値観がもたらされ、現在の姿も変容していくことになる。
変化していくライフスタイルにおいてこれは至極当然であることに改めて気付かされたのは貴重な経験であった。
南国手は神の使いだったりもするカメレオンと言う名を冠しクライアントのライフスタイルと共に変化していく家の姿を楽しみに見て行きたい。

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