個人住宅

ラウンジピットに集うバイクガレージ付の家

【設計・監理】
株式会社花田設計事務所
【構造】
木造在来工法 二階建
【用途地域】
第二種中高層住専

【規模】
敷地面積:168.05㎡
建築面積:97.95㎡
延床面積:146.73㎡

【コンセプト】
秋田駅東側に広がるホットゾーンに位置する当該住宅は抜群の立地条件を持っています。

もともと住んでいた中古住宅の建替えを考えた施主夫婦にとって暖かさと住み易さは必達条件であり、時としてそれは他を犠牲にしてまでもと言う厳しい与条件でした。様々な建設会社・ビルダーを経て建築家との家創りを選択したのもポジティブとネガティブを明確化した話合いに長い時間をかけた結論でしたし、最終的にその不安が払拭された事でクライアントは前に進む事が出来たように感じています。

厳しいコスト環境の中で受動的にロングスパン化や快適性を殺さない建物のあり方というテーマに沿って細部を決定していくプロセスを(結果として)採用したことで、それ自体をデザインとして成立させる生々しさこそがこの家創りに相応しいという共通認識で形創られています。

明確に区分されない共有空間はシンプルに段差を利用しただけで区分されており、床のレべルはダイニングキッチンから40cm下がったラウンジピットとして構成されたリビングへ。そしてそこから元に戻る小上がり風の客間。床下収納を介して140cm高く持ち上げられた子供エリア。と一見複雑な構成ですが、それらのレベルの差はそのまま密集地の中で如何に直射日光を受けるか?そしてそれを建物奥まで引き込むことが出来るか?という計算に裏付けられており、行住坐臥的なしつらいと併せてバリアフリーとは対極をなす床面の複雑さが創り出す豊かさが2階に設けたリビングの機能美として家族の為に受け入れていただける事に期待をしています。

余談では決してないのですがご主人の家創りにおける重要なモチベーションであったバイクガレージは単なる自転車置場を超越した男(少年?)の道具箱としての未来的発展を期待して建築提供者として最高の素材を提供出来たのではないかと自負しています。そこに至る周囲の雰囲気創りや計画上での家族との関わり。それらすべてが建築である。というのはちょっと言い過ぎかもしれませんね・・・

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